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AAA AAAの全国ツアー<AAA ARENA TOUR 2015 10th Anniversary -Attack All Around->ファイナル公演【ライブレポート】

9月にデビュー10周年を迎えるAAAの全国ツアー<AAA ARENA TOUR 2015 10th Anniversary -Attack All Around->ファイナル公演が、7月23日に日本武道館で開催された。

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全国8都市16公演、約15万人を動員したこの10周年記念ツアーは、約7年ぶりとなった日本武道館公演から始まり、そしてこの日、日本武道館にて終了。ファイナル公演では、全国から詰めかけた約1万2000人のファンを前にAAAは、2時間半以上にわたってライブを繰り広げた。さらに公演中にはデビュー10周年を記念したAAA10枚目のベスト+オリジナルアルバムが9月16日にリリースされることが発表された(50枚目のシングルも同日発売)。

初日のレポートにも掲載したとおり、今回のツアーは初めてのセンターステージという形で実施。円形にAAAの「A」の文字を形どった張り出しを組み合わせたステージとともに、AAAが再び日本武道館に帰ってきた。

開演直前、「MUSIC!!!」がBGMとして流れる日本武道館に、色とりどりのペンライトの光が揺れる(ちなみにこのペンライトは遠隔操作で点灯させる色を操作できる)。そして音量が一気に大きくなると、ファイナルに向けての興奮が一気に高くなった。

直線状に伸びたいくつもの白いライトが暗闇を切り取っていく中で、ステージ上にはスモークが立ち込める。そして側面にLEDパネルが設置されたステージがドーナツ上に持ち上がり、武道館上部に設置されたスクリーンではメンバー紹介映像がスタート。大声援が起きて、1万2000人のボルテージは加速度をつけて上昇する。

やがて、ステージの中央に、メンバー7人が姿を現す。上下に稼働するステージは、いつしか階段状に(もしくは山型に)形を変えて、ライブは西島隆弘が歌い始める「Next Stage」から。西島と末吉秀太が、ファイナル公演スタートの感触を確かめるように軽く手を重ねる。

「待たせたな武道館! ファイナル行くぞ!」と、日高光啓がオーディエンスに叫んで「Heart and Soul」。ゆっくりと回転するステージの上で、7人は次々にフォーメーションを変えて360度すべての方向が真正面になるようにライブを展開していく。「いやー、暑いね。もっと暑くなってくれるって人、どんだけいます?」と、再び日高が呼びかけて「Love Is In The Air」。與真司郎の笑顔に、悲鳴のような黄色い歓声が注がれる。一方、日高は伊藤千晃と肩を組んで、これまた大きな歓声を受けた。

「Get チュー!」では、会場にフロートが登場し、メンバーを乗せてアリーナの通路を移動していく。宇野実彩子も歌いながら、愛をつなげるように“とびっきりのチュー!”を客席に投げる。

また本ツアー初日公演から印象的だったのが、サンドアートで構成された映像だろう。オルゴールサウンドの「Lil’ Infinity」に合わせて、客席からは合唱が自然発生。そして、オープニングからのブラックを基調とした衣装から、デニム地のものにチェンジして、再びメンバーがステージに登場して歌唱すれば、会場は星を敷き詰めたような、緑色の光の粒で満たされていく。また「恋音と雨空」では、円形ステージの特徴を生かしてメリーゴーランドへと早変わり。ワンコーラス終了後には、リーダー浦田直也が手を差し伸べて、宇野ちゃんを上段にエスコート(ちょうど同じタイミングで、西島は伊藤をエスコート)するなど、武道館はロマンチックな雰囲気を醸し出した。

降り積もる雪のように、客席のペンライトと照明が一体となった「miss you」に続いて、まさに7月23日にミュージックビデオが公開となった新曲「LOVER」が披露される。オーディエンスは、笑顔で目が三日月のようになっている宇野ちゃんが描くハートに合わせて、振りを真似してみたり、もしくはペンライトを振ったりと盛り上がった。

その時、その瞬間に思ったことを話す彼らのMCは、まるで楽屋の様子でも覗いているかのようにフリーダム。汗だくな西島を見ながら浦田が「ひとつ思いましたよ。やっぱり水も滴るいい男だな。」と言ってみたり、日高光啓と伊藤千晃はお互いに乱れた前髪を直しあったり(もちろんカメラはそんなふたりの様子をスクリーンに映し出して、観客からは悲鳴のような声)。そうかと思えば、ジャケットを脱いで白いシャツ姿になった西島に、末吉秀太が「もう1枚! もう1枚! もう2枚! もう3枚! もう4枚! すっぽんぽん!」と煽れば、西島が同じリズムで「すっぽんぽんはやーばーい! なんでかっていうと今、生で流れてる! やーばーい! やーばーい!」と、dTVで独占生配信されていることに触れた返しで観客を笑わせる。さらにここからは「ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん」などなど、さまざまなお笑い芸人のネタを勝手に次々と披露。それは「29歳チーム、ヤバいね。」と、呆れながら呟いた伊藤千晃にまでにも飛び火してしまう。「今、暑いけど、お客さんは?」という末吉の振りに「あったかいんだからぁ~♪」と、伊藤が照れながら披露すると、今度は日高が「千晃、今の可愛いな。もしかしてだけど~もしかしてだけど~♪」と、どぶろっくのネタで歌い出す。すると伊藤がアドリブで日高のメロディーをハモるなど、10年の関係性をこんなところでも見せつける。その後も、客席にいたザ・たっちまで巻き込んでてんやわんやの大騒ぎだ。

「元気そうで、なりより。」と、客席を眺めながら呟く、“みんなを見守る女神”の宇野ちゃん(本人・談)。しかし次の瞬間、風のいたずらでマリリン・モンロー状態に。歓声の中で浦田直也が「まあまあ可愛かった。」と、ラフに言葉を投げると、「ああそう、ありがとー。」と、宇野ちゃんもこれまたラフにその言葉を受け取っていた。

一方、リーダー浦田から今回のツアーが終わることについて話を振られた與真司郎は、「早すぎた」とポツリ。末吉も「短かったなって。」と、しみじみ。浦田は「まずはこのライブが最後なのでパワーを使い切りたいと思います!」と、意気込んだ。

中盤には、「Break Down」「MIRAGE」といった懐かしいナンバーも並ぶ。「Charge & Go!」では、與が宇野ちゃんを後ろから腕を回す“あすなろ抱き”し(でもそんな與の頬にキスしようと迫る日高)、横にちょこんと座ってきた伊藤の肩を抱き寄せて、自分のMCMの帽子を被せる末吉(の横にちょこんと座る浦田)。そしてなぜか西島は與を熱いまなざしで見つめる。

「ここらでいっちょ、遊ぼうぜ」と末吉が呼びかけて始まったのは、ライブではいつも客席を巻き込んでみんなで盛り上がる「Winter lander!!」。「みんな、ブレゼント持ってきたよ!」と、日高が矢を射る仕草で会場に浮かんだ大きな風船を撃ちぬくと、風船が弾けて、中から小さな風船がいくつも飛び出してくる。ライブの定番曲「ハリケーン・リリ,ボストン・マリ」では、それこそ初期の頃から変わらない光景 ── 観客全員がタオルを振り回しての大盛り上がり ── が繰り広げられた(でもなぜか日高は末吉を押し倒している……!)。

無数のレーザービームと映像でデジタイズされたような空間演出の中でパフォーマンスされた「Eighth Wonder」。MCの時のコミカルさとは180度異なるクールでカッコいいAAAで魅了する。「GAME OVER?」では、7人がステージ上をところ狭しと動きまわり、日高と末吉が煽りに煽って「PARTY IT UP」へ。たちまち日本武道館は、ファイナル公演にふさわしい飛んで跳ねてクラップしての熱狂に包み込まれた。

「今日はどうもありがとう。楽しんでくれた?」。四方向に深く頭を下げて浦田が客席に問いかけると、大きな歓声が返ってくる。そして本編ラストは「さよならの前に」が、蝶のシルエットにデザインされた紙吹雪が舞う中で歌いあげられた。

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